防水塗装スプレーの注意点

防水塗装で建物を守る

防水塗装スプレーの注意点

防水塗装スプレーの注意点 防水塗装スプレーを使用する時の注意点は何かというといくつかあります。まず臭いに注意するという点です。使用する種類によって異なりますが、中にはシンナーが含まれているものもあります。その為使用する時は、マスクを付けると良いです。そうする事で直接臭いを吸い込む事を防ぐ事が出来ます。
また使用する前には必ずスプレー缶をよく振るという事も重要です。特に中身が減ってきて、カラカラと音がし始めたら振るようにしましょう。塗装中もこまめに振る事で、ムラが出にくくなりきれいに仕上げる事が出来ます。
他にも塗装する時は、何回かに分けて重ね塗りするという事も心掛けましょう。1回できれいに仕上げようとするのは職人でもない限り難しいです。
特に初心者の場合は、3~4回に分けて薄く重ね塗りをする事でまんべんなく防水塗装をする事が出来ます。塗りにムラが出てしまうと見た目が良くないだけでなく、防水効果も薄れてしまうので、とにかく乾くのを待たずに何度か塗り重ねていくと良いです。

モルタル壁の雨漏りを防ぐには防水塗装が最適

モルタル壁の雨漏りを防ぐには防水塗装が最適 木造の建築物は材木がむき出しのままだと火災発生時に火の回りが早くなるおそれがあるため、防火性能の高い資材で外側を覆うのが一般的です。そうした資材の中でもおなじみのものの1つが、モルタルです。
モルタルはセメントに砂と水を混ぜて練り上げたもので、外壁の仕上げ材としてよく使われます。木造の建築物だけでなく、鉄筋コンクリートの建物の一番外側に用いることもあります。ちなみに、これにさらに砂利を加えたものがコンクリートです。
非常に高い防火性能を持つこのモルタルですが、その一方で防水性能はそれほど高くありません。そのため、長年にわたって風雨にさらされていると、ひび割れが生じて雨漏りを引き起こしたりします。これを防ぐには、さらに外側に防水塗装を施します。
防水塗装とは、伸縮性に優れた塗料を使って塗装を行うことで、外壁材の微細な穴やすき間などを埋めることをいいます。代表的な防水塗料としては、アクリルやシリコンなどを素材としたものがあります。